【例文】報告書 取引継続を希望するが。。。

【例文】報告書 取引継続を希望するが。。。

 

法人住民税と自動車税をなんと半年間も滞納。それによって、取引先にいわゆる「売掛金調査」が入った。突然、県の担当者が営業中にやってきて、「おたくの取引先に売掛金があるかどうか見せて」なんて言われるわけですから、迷惑かつ不快で、先方がお怒りになるのも無理はありません。取引を停止する運びとなりました。
滞納した会社は、なんとか取引を継続していただくべく、報告書を持って謝りにいくわけですが。

 

本件について、事実の概要を別ページで解説していますので、あわせてご覧ください。

取引先に売掛金の調査でご迷惑をかけた

 

株式会社十乃和 御中

平成30年4月13日
有限会社AMAツアー企画
代表取締役 有須川義男

税金滞納に係るお詫び

謹啓 例年より春の便りが早く届き、葉桜の鮮やかさが人々の心を穏やかにしてくれる季節となりました。株式会社十乃和様におかれましては、ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、先般、貴社様よりご指摘を賜りました、弊社の税金滞納およびその後の貴社様へのご対応につきまして、大変なご不安をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。
弊社の税金滞納により、宮城県担当者が貴社様にうかがう運びとなったことで貴社様に無用なご不安を抱かせてしまうこととなり、さらに、その後の私による当該税金の納付のご報告のさせていただき方が極めて軽薄であったことは、大変軽率であったと反省しております。

このような結果に至ったのは、偏に私の怠慢によるものでございます。税金を納付することは当然のことであるにも関わらず、忙しさを理由にして、半年もの間、県からの督促状を見ることさえしませんでした。そのことで県の担当者が貴社様にうかがうこととなったにも関わらず、私は事の重大性を理解しておらず、その後、「払ったのだから問題はないだろう」とばかりに、非常に安易に、軽薄な口調で貴社様に納付が完了した旨を電話で伝え、それっきりにしておりました。

私の行為行動がいかに無礼で、いかに稚拙であったか、恥ずかしながら貴社様からご指摘をいただいて初めて気づくところとなりました。23年もの長きにわたって業務の機会を頂戴しているにも関わらず、まるでそのご恩を仇で返すような思慮を欠いた対応をしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。

弁解の余地もございませんが、今後の貴社様への真摯なご対応でもって、私の謝罪の思いを表現してまいりたいと強く思っております。貴社様より、弊社の業務体制の至らなさをご指摘いただき、改善すべき事柄をご助言いただきました。現在、弊社ではそのご助言を元にさっそく組織改革に努めており、代表者および社名の変更も含めて、来春をめどに新たな体制の構築を完了させる心組みでおります。

この度の貴社様に対するご無礼につきまして、重ねてお詫び申し上げ、今後はこのようなことが起こらぬよう改善に努めたいと存じます。決意を新たに日々精進してまいりますので、何卒引き続きのお取引をご検討くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。 謹白

 
 
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