始末書 文例-社長に宛てた例文

始末書 文例-社長に宛てた例文

代表取締役 ○○○○様

平成19年3月12日
商品管理部 ○○

始末書

謹啓 過日の異物混入の件につきまして、ここに事実の概要をお伝え申し上げ、謹んで深謝の所思を申し上げます。

さかのぼること2月27日、お取引先様である○○様より○○の中から灰色の微少金属片が見つかった旨、顧客数人からの訴えがあったという事実を電話にてご報告をいただきました。その後、○○様、ほか3社へ電話にて事情を説明し、原因が判明するまで納品を控え、すでに納品されている商品につきましてはすべての自主回収の手続きを行いました。

その後、部内で調査を行いましたところ、2月20日に商品の検品作業主任が急病のため欠勤しており、急遽アルバイトスタッフが、検品の経験が乏しいにも係わらず、その役割りを代替したため金属片混入が見抜けず、現在に至っております。

このような事態を招きましたことは、当該アルバイトスタッフの過失がありながらも、何より商品管理部の責任者の任を拝命いたしております私の監督不行届きに起因しております。そして、このような不始末は、管理業務の基本的な心得をおろそかにした私の不明によるものであると深く反省しております。

此度の件、社ならびに関係者の皆様に多大なご迷惑をお掛けしましたことを心よりお詫び申し上げますとともに、社より拝受致しましたご処分を謹んで受け止め、今後は与えられた職務とその責務について強い自覚を持ち、誠心誠意取り組んでまいりますことを固くお誓い申し上げる次第でございます。誠に申し訳ございませんでした。 謹白

 
 
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