お客様のご要望をおうかがいしていて、それは難しいなあと感じることが。
「この表現は私の言い方ではないんです」
「ほかの課題解決の施策はありますか?」
「この表現で相手は納得してくれるでしょうか?」
これらに共通しているのは、主体がご本人ではなく当社になってしまっているという点です。
「この表現は私の言い方ではないんです」
→「では、あなたの言い方はどのようなものですか?」とうかがうと、「わからない」となる。これを突き詰めていくと、自分で作るしかないのでは?と思います。
「ほかの課題解決の施策はありますか?」
→提案はさせていただきますが、当事者はお客様ですので、この質問はどちらかと言えば当社がするものです。
「この表現で相手は納得してくれるでしょうか?」
→提案はさせていただきますが、納得するかしないかは相手側ですので、わからない、としか言えません。また、表現どうこうで相手を納得させることはできなくもありませんが、原則、表現よりも納得させる「中身」が大事です。粗相をしたとして、とらやの羊羹を持って行けばいいというものではなく、その粗相に対してどのようにリカバリーするかが大切です。
たとえば、
「このくらいの広さのお部屋の空気を綺麗にしたいのですが、空気清浄機は何台必要ですか?」
という問いには、明確に、
「何台です」
とお応えすることができます。(お部屋の状況にもよりますが)
法人向け 空気清浄機レンタル
https://www.roumu-p.com/purifier/
またたとえば、
「エクセルで自動計算ができる見積書を作ってほしいのですが、できますか?」
という問いにも、明確に、
「ご要望の内容ですと、マクロまたは関数を用いてできます。簡単です」
とお応えすることができます。
エクセル マクロの作成代行
https://www.tokyo-typing.com/provectus/
がしかし、上述のようなご質問は、ご本人の領域ですので当社でコントロールしづらいのです。
お客様は一生懸命でいらっしゃいますので、前のめりになるお気持ちはとても分かるのですが、アセアセするところを少し冷静に立ち止まっていただき、お考えいただいたことを当社にお伝えいただくことで、それを極力、表現させていただくことができます。