先週末、お客様から少し変わったご依頼が。
「取引先にメールで提出する謝罪文を作ってほしいんです、エクセルで」
エクセルで!?
謝罪文の内容自体は、納品遅延のお詫びという、おおごとではない内容で、「形だけ提出しておけばいい」謝罪文であったため、なんの問題もなかった。むしろ平易な部類に入る。
最大のポイントはエクセルを使うということだ。
本来、謝罪文や反省文はエクセルでは作らない。
これは当社のような原稿作成会社に限らず、たいていの企業の総務部門でもそうだ。
理由は簡単。
エクセルは表計算のソフトであり、文書を作る機能を有していないからだ。
それよりも何よりも、ワードがある。きっと世界で最も著名な文書作成ソフトの一つである。
お客様に、「どうして先方はエクセルでの提出を求めるんでしょうね?」とうかがったところ、
たぶん深く考えていないと思う。もともとエクセルを使ってるからじゃないかなと思います。
とのことだった。
たしかにこの種のお話は分からなくもない。
エクセルで文書を作るビジネスマンは結構多い、ような気がする。
べつにエクセルで作っても何の問題もないのだが、それにしたって作りにくいわけである。明らかにワードのほうが体裁なども整えやすく、使い勝手が良いように思うのだが。
かくして当社はエクセルで綺麗に体裁を整えてお客様にお送りしたのであった。
じつは当社は、エクセルは得意である。しかも、ものすごく得意。
なぜなら、エクセルのファイル作成をサービスとして提供しているから。
だから余計に「謝罪文でエクセル!?」と思ってしまうわけです。
よろしければご覧ください。
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