弁明書(会社) 書き方が難しいケース

お詫びの原稿作成専門「お詫びライターズ」が、よくあるご質問にお答えします。
 
今回の内容は、
 
弁明書(会社) 書き方が難しいケース
 
 
会社組織から弁明書を提出するように言われた方は、もしかして、あまり良い状況にいらっしゃらないかもしれません。
 
ですが、かといって今のままで過ごすこともできませんので、弁明書の提出も含め、今後、しかるべき対応はとっていかなければなりません。(やれやれですね)
 
 
さて、弁明書の作成にあたって、書き方が簡単なケース難しいケースとがあります。
 
弁明書は、格好良く言うと「その出来事に対する自身のかかわりを説明し、明確にするため」の書類です。しかし、弁明(釈明、弁解、申し開き)という言葉にあるように、どうしても話の流れが、言い訳に見えてしまうんです。言い訳をするつもりがなくても。
 
弁明書の作成が簡単なケースというのは、その出来事が起きた責任が、言い逃れができないくらい当事者にある場合です。
つまり、言い訳のように見えるも何も、言い訳をする余地がないくらい、当事者に責任がある場合です。まさに「申し開きのしようもございません」つまり、「誠に申し訳ございません」というものですね。
 
いっぽうで、難しいケース。
きっと今、このページをご覧の方はこの難しいケースに該当していらっしゃるのだと思います。
 
難しいケースというのは、その出来事が起きた責任が当事者に一切ない、また、少ししかない、部分的にしかない場合など、割合はともかく、当事者に責任がない部分が含まれているときです。
 
こういった場合は当事者にも言い分がありますのでそれを説明するわけですが、誠実に説明をしているつもりが、いつの間にかそれが言い訳のように見えて、提出するのがいやだなあと思ってしまいます。
 
なかなかはがゆいですね。
 
 
実際のところ、弁明書を書くことを会社から言われた時点で、「この出来事はあなたのせいだよ」と言われている可能性が高いですし、当事者もまったく身に覚えがないかと言えば、そんなことはないはずです。
会社によれば、弁明書を始末書の意味合いで書かせていることもあるのかもしれません。
 
そうは言っても、むやみに、起きたことを全部「自分のせいです。ごめんなさい」とするのではなく、自分に責任がある部分とそうでない部分をそれぞれ明確にして、しっかりと説明をしたほうが良いです。だってそれが本当のことなんですから。
 
もちろん、「思うところはあるけど、平身低頭、謝っておいたほうが後々のことを思うと便利」と判断するのも1つの良い考えです。
 
本当のことを言うのか、オブラートに包むのか、のちにどのようになっているのが得策なのかなど、事前にしっかりと作戦を立ててから書いたほうが良いですね。
 
 
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